最先端の教育プログラム

最先端の教育プログラム

未来のテクノロジーを創る最先端プログラム

京都先端科学大学では、ものづくりの創意工夫で世界的に評価されている日本において、世界に誇るモーター事業を興した経営者を理事長に迎え、革新的な工学部を設置する予定です。様々なものづくり企業が集う京都の地で、次世代を牽引するエンジニアを育成します。

新設予定の工学部は、2020年4月に4年間の学部生向けプログラムを開始し、同時に大学院博士課程前期を2年間、併せて博士課程後期3年間の研究科プログロムを開始する予定です。

この工学部の独自の特色として、未来をつくる技術に焦点を当て、電気自動車、ドローン、ロボット、AI・機械学習、モーター関連製品、発電システムなどの学習プログラムを提供します。

最先端の技術を創造するには、最先端の教育の中で学ぶことが不可欠です。京都先端科学大学では、現代の工学の世界で必要な即戦力となるスキルを身につけられる最先端の教育を提供します。

機械、電気、メカトロニクスの各分野を専門とし、業界のトレンドや動向をふまえ、社会と連携した実践的な学習アプローチを計画しています。未来を担うテクノロジー企業で、実際のエンジニアとともに協働できる機会も設けます。

卒業生が日本だけではなく世界において、素晴らしい企業や組織で即戦力として活躍できることを目指しています。

研究分野

電気・機械・メカトロニクス工学

電気、機械、メカトロニクス工学は、環境問題、エネルギー生成システム、モビリティ、持続可能性、高齢化、医療ニーズなどのグローバルな課題に対処するために必要な技術の知識の習得を目指します。また、電気自動車、産業用ロボット、ドローン、AIを採用した機械、モーター関連製品の分野でイノベーションをリードする力も並行して身につけます。

京都先端科学大学は、柔軟に専門科目を選べるカリキュラム設計になっており、これにより学生が幅広い知識と専門知識の両方を身につけ、バランスの取れたエンジニアに成長することを目指しています。

分野:メカトロニクス、計測、制御、インテリジェントシステム&ロボティクス、材料、イオニクス、電磁石、アクチュエータ、パワー&エネルギーシステム、マイクロエレクトロニクス技術&デバイス、集積回路および組込みシステム、信号解析&機械インテリジェンス

主な特徴

革新的なチーム学習

京都先端科学大学工学部は、将来の社会が必要とする知識とスキルの獲得を支援します。初年度から、実社会のエンジニアリングにおける課題に取り組み、チームで解決するスキルを養います。この中で、学生自身が課題を見つけ、解決策を設計、研究し、自己評価する力を身につけることが大切です。4年間の集大成である『キャップストーンプログラム』では、社会が提示する実世界のエンジニアリング課題に取り組みます。このため実際に社会の現場を体験します。この4年間のクライマックスであるキャップストーンプログラムは、工学部全体のビジョンとカリキュラムの基盤となっています。修士課程についても、2020年から開始します。(留学生の修士課程は2020年9月に開始します。)

日本人学生向け英語プログラム

日本人学生、または日本語基準で入学する留学生向けに強力な英語プログラムを提供します。グローバルに活躍できるエンジニアとして英語でのコミュニケーションを可能にし、多彩なメンバーでの協業ができるようしっかりと基礎から学べるプログラムです。

留学生向け日本語プログラム

英語で工学教育を展開しながら、留学生向けには日本語プログラムを提供します。エンジニアにとって必要とされる実用的な単語に焦点を当てた教育によって、早い段階で日本語を習得するプログラムを通して、工学専門のカリキュラムとともに、将来のキャリア支援をします。英語と日本語、2つの柱を通じ、日本だけでなく国際的な活躍の機会を創造します。

国際学生との知的ハードワーク

京都先端科学大学工学部は、多国籍な学生と共に学び、国際的な多様性の中で新たな価値を生み出す力を重視します。日本人の同級生だけではなく、異なる国籍、文化、言語を持つ学友との協働作業を通じて世界に挑む新たな価値を生み出していくことを目指します。世界レベルの視座で、グローバルなネットワークを広げる機会を提供します。

教授

京都先端科学大学では、学術、社会両面で経験の深い教授陣が、 学生の皆さんとともに新しい工学部を創ります。

新しいマーケットを見据えた新しい産業をつくろう
ー副学長 工学部教授 前田 正史

私は、教師の家庭で、幼い頃から教育という分野を身近に感じながら育ちました。その後、博士号を取得したのちに、カナダでの研究生活を経て、日本で大学の教員として金属材料プロセスの分野を専門に工学部教員として勤務しました。その後、研究所の所長を務めたり、大学初となる製造業ベンチャービジネスを起業したり、また新しい大学制度を作るために行政と交渉する役割なども経験しました。

“80年代の東京大学・生産技術研究所では、日本で初となるフランス政府組織の研究者達と一緒に、国際間で大学と政府機関・企業との共同研究を行うオープンイノベーションのルールがつくられていました。その共同研究は今でも続いており、そのルールづくりの活動を通して国際的な多様性のあるチームメンバーが、一緒に研究に取り組むことができることになりました。私はこの経験から、一見難しそうな実現困難な壁があっても、多方面に交渉を重ねて、新しいルールを作りその壁を取り払えばよいということを学びました。

皆さんにも、ぜひ世界各地からの学友とともに学び、背景の異なる人達とともに、実践的な協働活動に取り組んでいただきたい。そこから得られるものは、今後の社会に必要な経験です。

これまで私自身が学術研究、ビジネスの両面で、新しい取り組みを始めるということに関わってきた中で、イノベーションはいつも『やってみること』から生まれると信じています。

私達教授陣は、皆さんと未来の産業と学問をつくるという挑戦に取り組みます。そして、これまでに想像もしなかった新しい産業そして学問をみなさんと一緒に作りたいと思っています。

前田正史(Masafumi MAEDA)理事・副学長

1976年東京大学工学部卒、81年同大学院工学研究科博士課程修了。工学博士。東京大学生産技術研究所所長などを経て、2009年4月から東京大学・理事副学長を歴任。日本電産株式会社生産技術研究所所長(非常勤)、2018年4月より現職。